2019年03月

日本は滅亡する運命か?

古い話だが、私はこのブログで「西暦2025年までに、日本は世界地図から消える」という予言(?)をした。もちろん、未来を予知できたわけではないし、すべての人が納得するような、具体的で明白な根拠があったわけではない。漠然とした予測に過ぎなかった。しかし、なぜか一度も批判されたことがないので、妄想の世界に遊ぶパヨクでない限り、誰もが似たような漠然とした危機感を抱いているのかもしれない。

 

ところが、最近になって相当に事情が変わってきたようである。内外の著名なジャーナリストや投資家などが、同じような予測を発表するようになってきたのである。ちなみに、今年は2019年だから、「西暦2025年までに、日本は世界地図から消える」という私の予言は、時期の読みが早すぎたのかもしれない。最近出て来た説では、「日本は2050年には犯罪大国になる」「日本は50年後には滅亡する」「10歳以下の子供は海外に移住するように育てるべき」などといった説があるようだ。私も、子供たちが外国でも生きていけるように理科系大学へ進学させた。多少の違いはあるものの、日本という国が今世紀中に滅亡するというニュアンスは共通しているように思われる。

 

で、日本を囲む現状を見ると、中国・北朝鮮・韓国など、日本の周囲は餓狼のような敵国だらけである。また、中国や韓国の謀略により、ヨーロッパにも反日国が増えているらしい。その陰には、中国・韓国の手足となって暗躍する反日日本人がいるのだが、これらの反日勢力に加担して日本を攻撃しているのは国連である。もっとも、国連は国際連合ではなく連合国(United Nations)だから(国際連合は日本が勝手に付けた名称)、敵国条項に明確に記されているように、元々が反日組織である。その反日組織に大金を貢いでいるような能天気な国だから、日本に未来はないと考える日本人が多くなるのも当然ではないだろうか。日本政府が、国連(連合国)の「提案」を「勧告」と呼び、盲目的に従っていることも周知のことだろう(そもそも強制力はないのである)。

 

ところで、先日の米朝会談に何の成果もなかったことから、韓国の文在寅の思惑は修正を迫られているようだ。しかし、文在寅が南北統一で核保有国になろうとしていることは間違いないと思われる。核保有国になって日本に核ミサイルを撃ち込むことは、韓国人の悲願だとまで言われるくらいなのである。

 

しかし、文在寅には一つだけ読み違えがあると思われる。それは、文在寅は統一朝鮮の大統領を夢見ていると感じるのだが、それはあり得ないことである。南北が統一したら、文在寅が統一にどれだけ貢献しようと、文在寅以下、韓国の閣僚級は全員が銃殺されるに違いない。古くは漢の劉邦も、ソ連のスターリンも、キューバのカストロも同じことをした。まして、自分の親族さえ信用せず、次々に粛清する金正恩が、文在寅を重用するはずがない。朝鮮半島は金王朝の統一国家になり、韓国は消滅するだろうが、同時に韓国の上層階級も消滅すると思われる。知識階級や富裕層を根絶やしにするのは独裁者の常である。

 

ところで、ネット上には韓国の消滅を歓迎するコメントが多いようだが、私は、統一朝鮮の成立は、第三次世界大戦の引き金になると思っている。そのとき、戦場になるのは日本本土だろう。「第三次世界大戦は日本本土を戦場として始まる」という予言もずいぶん前にしたが、いよいよ現実味を帯びてきたように思われる。

 

なお、「憲法9条があるから戦争は起こらない」とか「自衛隊を廃止すれば戦争は起こらない」という主張は荒唐無稽である。吉永小百合や瀬戸内寂聴が言う「攻撃されても反撃すべきではない」というのもパヨクの世迷い言である。中国・北朝鮮・韓国・ロシア・国連・ヨーロッパ諸国・国内反日勢力といった敵に囲まれている日本だが、「その時」、日本人はどのような行動に出るのだろうか?おそらく、最も多い答えは「座して滅亡し、憲法9条を遵守する」だと思われるが(森永卓郎などが代表的論者)、それは「自分だけは絶対に死ぬことはない」という妄想が言わせているのか、単に嘘を言っているだけだろう。日本が滅亡するときは、立憲民主党の代議士センセイも、日弁連の反日弁護士も、反日市民団体のメンバーも、森永卓郎も死ぬわけだが、たぶん、パヨクの諸氏は「自分だけは絶対に死ぬことはない」と思っているのだろう。

 

かつて、世界地図から突然消えたポーランドのように、日本が世界地図から消える日が近づいているのではないだろうか。我ながら「トンデモナイ国のトンデモナイ時代」に生まれたものだと思う。


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文在寅の演説は十分過ぎるほど反日的だ!

 テレ朝NEWSが韓国の「三・一独立運動」記念式典について報じている。以下は引用である。

 

 韓国は1日、日本統治時代の独立運動から100年の記念日を迎え、文在寅大統領の演説が始まりました。ソウルから報告です。

 

 (良永晋也記者報告)

 演説は今も続いています。文大統領は日本に対して「平和の時代に向け、協力しよう」とのメッセージを送って反日色を前面には出していません。

 

 韓国・文在寅大統領:「誤った過去を反省した時、私たちは一緒に未来に向かっていくことができる」

 

 文大統領は2万人の市民を前にして、現在まで続く南北分断の原点は日本による独立運動家への弾圧にあるとし、「歴史を正すことこそ堂々と歩むべき道だ」と述べました。そのうえで、「今になって過去の傷を広げるのは望ましくなく、外交も未来志向的に行うべきだ」と強調しています。

 

(引用終了))

 

で、当然のことながら、この記事に対するコメントが山ほど書き込まれているのだが、そのコメントがいささか奇妙なのである。「いまさら何を」のようなコメントが多いのは当然として、中には「米朝会談の結果を見て原稿を書き替えた」とか「反日姿勢を強調していない」といったコメントも少なくないようなのである。しかし、私から見ると、「原稿を書き替えた」はそのとおりかもしれないと思うが、「反日姿勢を強調していない」というコメントには強い違和感がある。

 

それは、テレ朝の記者だけに「反日色を前面には出していません」などという私見を最初に述べて、読者をミスリードしているからかもしれないが、まんまと引っ掛かってしまう読者が多いとなると、これは極めて遺憾な事態と思われる。

 

上記の記事を読めば明らかなように、文在寅は「現在まで続く南北分断の原点は日本による独立運動家への弾圧にある」と言い切っているのである。まさか知らない人はいないと思うが、南北分断すなわち朝鮮戦争は、昭和25年に北朝鮮による韓国侵攻によって始まった。背後に米ソの対立があったことは言うまでもない。しかし、当時の日本は武力を持たず、アメリカの植民地状態だった。これは日本でも諸外国でも、高校生レベルの知識があれば、誰でも知っている歴史の常識だろう。ところが、文在寅は、南北分断すなわち朝鮮戦争の原点も日本の弾圧にあると言うのである。全く意味不明であり、これは、韓国人売春婦を日本軍従軍慰安婦と言い替えるのと同レベルの歴史の捏造である。言ってみれば、慰安婦や徴用工の次に、朝鮮戦争をも日本を強請るネタにしようと企んでいるとも取れる問題発言である。朝鮮戦争が強請ネタになるなら、すべての韓国人が賠償請求権者になれるだろう。もちろん、韓国の裁判所は日本の賠償責任を認めるに違いない。また、上記の記事には書かれていないが、産経新聞によると「力を合わせ(日本の朝鮮半島統治時代の)被害者らの苦痛を実質的に癒やしたときこそ、韓国と日本は心の通じる真の友人になる」などと、相変わらず捏造した歴史で日本を貶めることを忘れてはいないのである。しかし、韓国人自身が「日本の統治時代は良かった」と懐かしむほど善政だったのに、日本統治の被害者などいるはずがないのである。むしろ、文在寅政権下の現在の方が、よほど被害者が多いだろう。何しろ、韓国人自身が「ヘル朝鮮」と呼んでいる有様なのである。

 

このような演説をどのように聴けば「反日姿勢を強調していない」ということになるのだろうか。テレ朝の記者だから碌な人間がいないことは想像が付くが、余りにも低レベルと言わざるを得ないだろう。

 

にもかかわらず、読者のコメントにも「反日姿勢を強調していない」という類のものが見られるのは実に奇妙であり遺憾である。記事にまんまとミスリードされているのか、あるいは本当に日本が朝鮮戦争を起こしたと思っているのか、いずれにせよ相当に由々しき事態ではないだろうか。日本人は、もっと近現代史を学ばなければならない。



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